本記事は、HHCBが規制される前に執筆されたものです。本記事のトピックである「HHCB」は、日本国内において既に規制されたカンナビノイドですが、記録及びユーザーの参考資料として掲載しております。HHCBは、2024年1月6日から「指定薬物」として規制対象になりました。HHCB、ならびにHHCBを含む製品について、医療等の用途以外の目的での製造、輸入、販売、所持、使用等が禁止されています。当社においても、取り扱いを終了しているためHHCBに関するお問合せはお控えください。

■HHCBの代替成分として、今注目されている「新成分」は?
※チラクシーのフルリキッド及びプリロール製品等においては、法律を遵守しながらもより高い満足度を追求するため、配合するカンナビノイドの種類や配合率を随時変更しています。新しい成分を配合した商品については各商品ページをご確認ください。

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HHCB(ヘキサヒドロカンナブトール)は、THCB(テトラヒドロカンナブトール)を水素化させた最先端のカンナビノイドです。この記事では、「これまで使っていたカンナビノイドが規制対象になって困っている」「レクリエーション要素が期待できる新しいカンナビノイドが知りたい」という方に、最新のカンナビノイド成分HHCBについての解説と、現在のカンナビノイド規制状況についてご紹介していきます

■最新のカンナビノイド規制状況
レクリエーション要素が期待できるカンナビノイドが次々と規制されている状況の中、これまで利用していたカンナビノイドが使えなくなりお困りの方も多いことと思います。規制されたカンナビノイドは、以下の通りです。

【2022年3月17日規制】
・HHC(ヘキサヒドロカンナビノール)
【2023年8月4日規制】
・THCH(テトラヒドロカンナビヘキソール)
【2023年9月10日規制】
・THCV(テトラヒドロカンナビバリン)
・THCB(テトラヒドロカンナブトール)
・THCH(テトラヒドロカンナビヘキソール)
・THCP(テトラヒドロカンナビフォロール)
・THCJD(テトラヒドロカンナビオクチル)
【2023年12月2日規制】
・HHCH(ヘキサヒドロカンナビヘキソール)

この記事でご紹介するHHCBは、THCBを水素化させたカンナビノイドで、海外でもほとんど情報が出ていない最先端の成分です。

■HHCBの成り立ち
HHCBは、前述の通りTHCBを水素化させた最新のカンナビノイドです。HHCBの元となる成分THCB自体も、2019年に発見されたばかりの比較的新しいカンナビノイドで、大麻にごく微量に含まれる天然のカンナビノイドです。水素化させることで物質としての安定性が増し、酸化や熱、光に対する耐性が高くなります。THCBはTHC(テトラヒドロカンナビノール)と同族体のカンナビノイドであるため、THCのようなレクリエーション要素が期待できると2022年ごろから話題になりました。THCBを水素化させたHHCBも、THCBと同様の効果を持つと考えられています。

■HHCBのレクリエーション要素の度合い
THC系カンナビノイドのレクリエーション要素の度合を測る手がかりとして、アルキル側鎖の炭素数があります。アルキル側鎖の炭素数は、化学構造式で見たときに右に伸びる折れ線の数で確認できます。THCは5つの炭素数を持つため、折れ線の数も5つになります。THCを基準として、基本的には数がより多い方がレクリエーション要素の度合いが高く、少ないと低くなります。

THCV =3つ(低)
THCB =4つ
THC =5つ
THCH =6つ
THCP =7つ(高)

水素化されたHHCHやHHCBもこれに準ずると考えられるので、HHCHはTHCよりレクリエーション要素の度合いが高く、HHCBは低いということになります。これまでHHCHを試すのを迷っていた方にとっては、HHCBの方がトライしやすいかもしれません。

■HHCBを摂取するおすすめのタイミング
THCBと同様に、レクリエーション要素が発揮できる環境で摂取するのがおすすめです。

・気持ちを盛り上げたいときや活発になりたいとき
・クリエイティブな作業をするとき
・レクリエーション目的で、気の置けない仲間と集まるとき
・音楽を聴くときや、ライブなどのイベント時に

最先端の成分であるため、情報量が非常に少ないカンナビノイドです。体感が得られるまでに時間がかかる場合もあるので、初めて摂取する際は摂取から15分ほど様子を見ながら摂取量を調整するようにしてください。過剰に摂取してしまったと感じた際は、CBDを摂取すると不安感や不快感が緩和されるといわれているため、CBDオイルやCBDキャンディーなどを摂取すると良いでしょう。

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