本記事は、HHCが規制される前に執筆されたものです。本記事のトピックである「HHC」は、日本国内において既に規制されたカンナビノイドですが、記録及びユーザーの参考資料として掲載しております。HHCは、2022年3月17日から「指定薬物」として規制対象になりました。HHC、ならびにHHCを含む製品について、医療等の用途以外の目的での製造、輸入、販売、所持、使用等が禁止されています。当社においても、取り扱いを終了しているためHHCに関するお問合せはお控えください。

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現在、アメリカで過熱している最先端のカンナビノイドがHHC(ヘキサヒドロカンナビノール)です。日本にも少しずつ上陸しているので、気になっているというユーザーも多いのではないでしょうか。現在のカンナビノイド市場の背景も含め、HHCの特徴や摂取におすすめのシチュエーション、注意点についてもご紹介します。

■ カンナビノイド市場の動向とHHCの特徴
アメリカでは、医療用や嗜好用の大麻を合法化している州でのみTHC(テトラヒドロカンナビノール)の利用が州法によって認められています。しかし、アメリカ合衆国全体としては、THCが0.3%以下の産業用ヘンプ製品しか認めないと連邦法にて定めています。そのため、大麻の非合法州では、産業用ヘンプから精製した、THC以外の規制のないレクリエーション成分;デルタ8、デルタ10などが人気を得ています。HHC(ヘキサヒドロカンナビノール)も、THCの非合法地域においては、レクリエーション用途のカンナビノイドとして大変重宝されているのです。まだわずかですが、日本にもHHC商品が上陸しており、コアなユーザーから大変注目を集めています。アメリカでも、HHC自体が合法か非合法かという議論がよく見られるのですが、結論から言うと、現状では連邦法でも州法でもHHCは規制対象にはなっていません。また、日本国内でも、すでに使用が認められているCBDを使って製造されたものや天然抽出物、尚且つCBD企業が正式なルートで仕入れたHHC商品であれば、問題なく合法的に使用できます。

■ HHCの成り立ち
HHCは、1944年にアメリカの化学者によって発見されたカンナビノイドです。HHCはTHCと比較して、熱や紫外線に強い耐性があり、酸化や分解の影響を受けにくいため、安定性においてはTHCよりも優れています。HHCは「9R HHC」と「9S HHC」という2種類の異なる分子を持っています。この2つは「光学異性体」といって、一方が他方の鏡像の関係にあります。まるで右手と左手のように左右対称になる構造で、構造式は同じですが、違う化合物です。カンナビノイド受容体に結合するのは、9R HHCというR体の方です。今のところ、9R HHCのみを分離することは費用の面で現実的ではないため、R体とS体が混合した状態で使用せざるを得ない状況です。平均的には、その比率は50:50ほどとなります。

■ HHCを摂取するおすすめのシチュエーション
HHCの摂取におすすめのタイミングは以下の通りです。
・体につらい部分があるとき
・落ち込んで気分が晴れないとき
・食欲が湧かないとき
・おやすみ前のリラックスタイムに
・レクリエーション目的で、仕事後のくつろぎタイムや気の置けない仲間と集まるときなどに

■ HHCを使用する際の注意点
HHCを摂取する際には十分な注意が必要です。想像の範囲を超えることもあり得るので、安全な場所で少量から摂取するべきです。また、HHCを摂取した後の車や機械類の運転は絶対に避けるようにして下さい。

■ まとめ
HHCは、今最も熱いカンナビノイドのひとつです。THCが使用できない国や地域におけるTHCの代替品として、レクリエーション用途としても大きな期待が寄せられています。最先端のアイテムを取り扱う際には、細心の注意が必要です。また、必ず信頼できるショップから購入するようにしましょう。

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