本記事は、THCBが規制される前に執筆されたものです。本記事のトピックである「THCB」は、日本国内において既に規制されたカンナビノイドですが、記録及びユーザーの参考資料として掲載しております。THCBは、2023年9月10日から「指定薬物」として規制対象になりました。THCB、ならびにTHCBを含む製品について、医療等の用途以外の目的での製造、輸入、販売、所持、使用等が禁止されています。当社においても、取り扱いを終了しているためTHCBに関するお問合せはお控えください。

■THCBの代替成分として、今注目されている「新成分」は?
※チラクシーのフルリキッド及びプリロール製品等においては、法律を遵守しながらもより高い満足度を追求するため、配合するカンナビノイドの種類や配合率を随時変更しています。新しい成分を配合した商品については各商品ページをご確認ください。

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2019年に発見されたTHCB(テトラヒドロカンナブトール)は、レクリエーション要素が期待できる新しいカンナビノイドです。「THCよりはマイルド」「THCの2倍強い」「THCの13倍」など、さまざまな情報が飛び交う中で注目を集めています。この記事では、話題の新カンナビノイド・THCBについて解説していきます。

■THCBの成り立ち
THCBは大麻の中にごく微量に含まれる天然のカンナビノイドです。2019年にイタリアの研究チームによって発見された世界的にも新しいカンナビノイドとして注目を浴びています。この研究者たちは他の2つのカンナビノイド、CBDB(カンナビジブトール)とTHCP(テトラヒドロカンナビホロール)の単離も同時に成功させました。
THCBは、名前が示す通りTHC(テトラヒドロカンナビノール)に近い同族体のカンナビノイドです。THCのようなレクリエーション要素が期待されるとして国内でも2022年頃から流通し、SNSなどでも話題になり始めました。

■THCとの違い
分子構造としては、THCVほどではありませんがTHCと一部似たところがあります。また、THCがアルキル側鎖に5つの炭素を持っているのに対してTHCBはひとつ少ない4つの炭素からなっているので、レクリエーション要素はTHCより低いことが予想されます。その一方で、主に脳内に分布するCB1受容体に対する結合親和性はTHCと比べて13倍と言われており、「THCの2倍ほど強力だ」という意見も見られます。いずれにしても、THCと同様にCB1受容体、CB2受容体の両方に作用することが報告されています。とはいえ、THCBに関する研究はまだごくわずかで、その働きはあまり明らかになっていないのです。

■THCBを摂取するおすすめのタイミング
THCBのレクリエーション要素が発揮できる環境で摂取するのがおすすめです。

・気持ちを盛り上げたいときや活発になりたいとき
・クリエイティブな作業をするとき
・レクリエーション目的で、気の置けない仲間と集まるとき
・音楽を聴くときや、ライブなどのイベントに

また、体感が得られるまでに時間がかかる場合があるため、初めて摂取する際は摂取から15分ほど様子を見ながら摂取量を調整するようにしてください。

THCBは他の成分と結びつきやすいため、他のカンナビノイドとのアントラージュ効果も大きいと言われています。ぜひ、いろいろなカンナビノイドとの組み合わせをお試しください。過剰に摂取してしまったと感じた際は、CBDを摂取すると不安感や不快感が緩和されるといわれているため、CBDオイルやCBDキャンディーなどを摂取すると良いでしょう。

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