平素よりCHILLAXYをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
この度PACCAN社が提供するCNP製品に関しまして、以下の通りお知らせいたします。

【重要なご報告】
CNP製品の取り扱いを当面の間自粛いたします。
これまでの経過について、時系列でご報告いたします。

  1. 初回ロットについて、ISO17025認定の検査ラボにて国内法令への適合を確認
    • この時点では基準値内であることを確認
  2. 二回目ロットの検査にて、新基準を超えるTHCを検出(Anresco Laboratories)
    • この事実を受け、製品の取り扱い自粛を決定
    • 安全性を考慮し、初回ロット保有者への廃棄推奨を実施
  3. 11月26日:PACCAN社よりCentral Laboratory社(タイ)のCOAが提示される
    • 検査手法や結果に複数の疑問点が確認される
  4. 12月10日:KCA Laboratoriesより検査結果が到着
    • 2つ目の第三者機関による検査として実施
    • Anrescoの結果と整合性のある結果を確認
  5. 現在:PACCAN社にて同一ロット検体の検査をKCA Laboratoriesに依頼中

【検査結果について】
検査結果についてご報告いたします。 Anresco社とKCA社の検体は同一検体をアリコートしたものになります。 Central社については同一ロットと報告を受けております。

1.Anresco Laboratories(米国、ISO17025認定)の検査結果
・Δ9-THC:1.098 mg/g
・Δ8-THC:5.013 mg/g
・CBD:不検出(ND)

2.KCA Laboratories(米国、ISO17025認定)の検査結果
・Δ9-THC:1.91 mg/g
・Δ8-THC:4.35 mg/g
・CBD:不検出(ND)

3.PACCAN社提出のCentral Laboratory社(タイ)の分析結果
・Δ9-THC:不検出(検出限界0.2 ppm)
・Δ8-THC:不検出(検出限界0.20 ppm)
・CBD:1141 ppm ※COAにはISO17025に準拠した検査ではない旨が記載

これら3社の検査結果を比較検討した所、以下の重大な問題点が確認されております
ISO/IEC 17025認定検査機関である米国2社の結果には高い整合性が認められる一方、 Central Laboratory社の結果は著しく異なる値を示しております。


Central Laboratory社の分析について、以下の技術的問題が確認されております。

  • ISO/IEC 17025認定範囲外での検査実施

  • 技術的に実現困難なDAD検出器での極低濃度(0.2 mg/kg)測定

  • THC類の完全な不検出とCBDの検出という、他2社の結果と相反する結果


【今後の対応について】
12月12日の改正大麻取締法施行により、大麻由来物質の製造者および販売者には、より厳格な法的責任が生じることとなりました。

この状況を踏まえ、CHILLAXYとしては以下の対応を取らせていただきます

  1. 日本国内の認定検査機関2社においてTHC値の基準超過が確認された以上、弊社でのCNP製品の取り扱いは終了させていただきます。

  2. 本件に関する最終的な説明責任については、現在PACCAN社がKCA Laboratoriesに依頼している追加検査の結果と、それに基づくPACCAN社からの説明に委ねることとし、弊社としては今後一切の関与を控えさせていただきます。

お客様にはご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げますとともに、
今後とも弊社製品をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

参考提供:https://dispensaryjapan.com/cnp-important-notice/

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